仮面ライダーディケイド

あまりのヒドさにしばらく離れていたが、シンケンジャー編を機に視聴を再開してみた。
もう……なんつーか、言葉が出ない(^_^;)
なんでいきなり昭和ライダーまで出てるんだ? とか、アポロガイストが出てるのになぜ「X」じゃなく「アマゾン」なんだ? とか、パチモンの中になぜオリジナルがまざってるんだ? とか、もはやそんなレベルじゃなかった。
脚本がメチャクチャなら演出もメチャクチャ、おまけに演技は学芸会レベル。
仮面ライダー THE FIRST」を観たときには、生まれて初めて作り手に殺意を覚えたオイラだったが、「ディケイド」に関しては何故か不思議と怒りも何も湧いてこない。
あぁ、コレを作っているのは「かわいそうな人たち」なんだな……という、とてつもなく優しい感情があるのみである。
「ディケイド」のおかげで悟りを開くことができたオイラ。
おそるべし、「ディケイド」。
間違いなくこれが、「特撮ヒーロー」の「終わりの始まり」なのだろう。