古畑任三郎FINAL

とうとう古畑もFINALかあ。3夜とも見終わったので、感想を。
結論から言うと、1>2>3 という感じかな、オイラ的には。

  • 第1夜

金田一テイストが楽しい。犯人が途中で死んでしまうという意外な展開もなかなか。オイラ角砂糖の実験のあたりまで、まんまと真犯人に騙されてしまった。殺人トリックが稚拙なのは小学生が考えたから、というのは上手い逃げだと思う(^-^

  • 第2夜

イチローが予想外の好演。ただ、犯人がイチロー=野球選手である必然性があまり無い。あと、人を殺しておいてフェアもくそも無いと思うんだよね。ほんとにフェアならすぐに自首すべき。

  • 第3夜

じつは数日前にコロンボの「構想の死角」を見てしまっていたので、状況設定のそっくりさに萎え。犯人が脚本家、ブルガリ三四郎、など楽屋オチ的ネタが多いのもちょっと。双子の入れ替わりトリックもありきたり過ぎ。オイラが松嶋菜々子嫌いだからそう思うのかもしらんが、こういう複雑な役は彼女には荷が重かったんではないかな。
なにはともあれ、これが最後なんて言わずにまたやってほしいなあ。