『A Touch of Evil』を遊んでみる

パッケージのカタリナたんに惹かれて買ってしまった『A Touch of Evil』。
敵である魔獣や使い魔はカードやサイコロによって動くので、一人でもサクサク遊べるのがうれしい。
てな訳でさっそく、プレイヤーキャラに女盗賊カタリナ、敵の魔獣にスケアクロウをチョイスして遊んでみた。
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まずは協力者を得るため「領主の館」周辺での探索。
しかしここの領主ハンブローク卿は、昼間から酒をくらっている飲んだくれ。おまけにカタリナを魔獣の手下と思い込み猟銃をぶっ放してくる始末。なんとか誤解を解いたものの、今度はよそ者嫌いのハンブローク夫人に「村から出ていけ」と追い払われてしまう。お前らなぁ(−−〆)
仕方なく村の反対側から探索を再開するが、森の中で巨木の怪物に襲われ重傷に!
傷を癒すため朦朧としながら中央広場へ向かうが、村で唯一の医師Dr.マニングが、夜な夜な街を徘徊して歩く変態覗き魔であることを知ってしまう。うーむ、魔獣の手下であるよりはマシか。
そうこうしているうちに、クロフト判事が魔獣の手にかかり死亡。村全体が死の臭いに包まれていく…。
こうなるとうかうかしてはいられない。魔獣の手掛かりを得るため再び領主の館を訪ねるカタリナに、いきなり暗殺者が襲いかかる。
何と、領主の館こそが魔獣スケアクロウの巣窟だったのだ!
変態マニング医師と助産婦ソフィーの協力のもと、魔獣との最終決戦を決意するカタリナ。そのとき彼女に声をかけたのは、猟銃を手にしたハンブローク卿だった。
「この村を覆う悪の元凶がこの館に潜んでいたとは……。わしも魔獣討伐隊に加えてくれ!」
こうして魔獣スケアクロウとの最終決戦が始まった。
激しい戦いの末、傷つきながらもなんとか魔獣を倒すカタリナ達。だが、魔獣の最後の一撃からカタリナをかばおうとしたマニング医師が命を落としてしまった。
シャドウブロークを覆っていた暗雲は払われた。しかし、その代償は決して小さくはなかったのである……。
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こんな感じで、初めてのプレイにも関わらずなかなかドラマチックな展開になりました。
いやー、面白い。
スリーピー・ホロウ」や「ジェヴォーダンの獣」といったゴシックホラーが好きなら、間違いなく楽しめます。
さーて、次はどの魔獣と闘おうかな(^−^)