夏休みに遊んでばかりいるとロクな大人になれないぞ〜「ぼくのなつやすみ4」

ようやくクリア。
ゲーム内容は良くも悪しくもいつもの「ぼくなつ」なので文句なし。
ただねぇ…。
ED後の「その後のボク」は蛇足でしょう、どう考えても。
せっかく1ヶ月間夏休みを満喫して、別れのシーンでは不覚にもウルッときてしまったのに、そのあといきなり、
「あの夏のことは、もう忘れた。今は売れない小説家だ……」
なんてモノローグを聞かされたんじゃ、この1ヶ月は何だったんだよと一気に冷めてしまう。
夏休みの間、友達と楽しく遊びまわってばかりいると、将来500円にも困るようなみじめな人生が待っているぞ、という教訓なのかもしれん。
「1」の頃から、所どころスタッフのセンスを疑うような部分が無くはなかったが、こんなに後味が悪いのはこれが初めてだよ。
まあおかげで、心おきなく「ラブプラス」に気持ちを切り替えられるけどね。