ビートたけしの超常現象SP

毎年楽しみにしているこの番組。
とうとう今年は大晦日から格下げされてしまったか(^^; しかし「肯定派VS否定派」という図式が廃されたおかげで、まったり見られて良かった。
ただ、ネタはどれもイマイチ
モスマンはネタが古いうえに完全な空振り、河童の映像は明らかにつくり(猛スピードで泳ぐ河童の動きを予期しているとしか思えないカメラワーク)、UFO映像はどれもこれもメキシコ(何故ワシントンD.C.や東京には現れない?)、フライングホースはどう見ても風船か気球(つーか目撃者があの3人だけって……)、サイキックJのはヘタな手品(あのねじねじフォーク、最初から最後までずっと先っぽを握って隠している、つまりあらかじめペンチか何かでねじっておいたモノ)、ユーレイ先生の気功実験はヤラセとは言わないが、「気」の証明には到底ならない(そもそも目を閉じた状態で5分も10分もじっと立っていられる人の方がスゴイ)、予言に関しては現時点ではコメント不可(ただ、後になって「実はこの事件も予言してました」ってのは反則じゃないの?)。
このテの番組は年々質が低下してきているので、超常現象大好きのオイラはちょっと残念。
どうせなら、かつての「宇宙人解剖フィルム」のような、ガツンというネタでダマしてくれないとね(^^