牙狼「魔弾」

カオルが浄化され、つかの間の平和を味わう鋼牙たち。だがそれは、嵐の前の静けさでしかなかった……。
今回は、「牙狼」の中でもベストエピソードの一本に数えられるのではなかろうか。
監督の横山誠氏は今作のアクション監督であり、「未来忍者」の頃から、スーツアクターやアクション監督として雨宮作品に関わっている。そういえばPS版「仮面ライダー」のモーションアクターなんかもやってたなぁ。
そんな彼が「銃と剣の闘い」をたっぷり堪能させてくれる。
しかしそれ以上に深いドラマ。森本レオの使い方も良い。
カオルの首に刻まれた刻印。それが意味するものは……。