ウルトラマンマックス「M32星雲のアダムとイブ」

最近のマックスには珍しい、ストレートなジュブナイル
奇をてらった演出もお遊びも無いが、よくまとまっていて、とても好感のもてる一篇。
今回も子供がメインだが、バルタン編のようなあざとさが見えないのも良い。これは、子役がハマっていたせいかもしれない。……と思ったら、大五郎こと小林翼クンではないか(^^
演出は久々の金子修介監督。
マックスでの金子監督は、「ウルトラマン」における円谷一監督のポジションをこなしているようで、他の監督達が変化球やら魔球やらを投げるなか、あえてクセを押さえた演出に徹している。
そしてなにより、怪獣ホップホップがかわいい。
マックスには、印象に残る魅力的な怪獣が多いのも嬉しいところ。