義経「安宅の関」

んー、なんだこのショボい勧進帳は。
義経オタでないオイラでも知ってるくらい有名なエピソードなのに、まるで「かくし芸大会」レベル。歌舞伎調の演出でごまかそうったって、そら無理ですよ。
以前何かのドラマで見た勧進帳は、もっと緊迫感があって、感動的だった。今回はそういうのが全然感じられない。大体、郎党達キョドりすぎ(^^;
義経」最大の不満は、郎党達の描き込みの浅さ。オイラいまだに伊勢三郎駿河次郎のキャラの違いがわからん。ドラクエのパーティの方がよっぽどキャラ立ってるぞ。平家方はあんなに丁寧に描写されてるのにね。
これじゃあ、「弁慶の立ち往生」もあまり期待できないかなあ……。